川崎バレエコンクール

後援
川崎市
川崎市教育委員会
tvk(テレビ神奈川)
昭和音楽大学

川崎バレエコンクール

審査員紹介

芸術監督

池端 幹雄

スペインのマドリッドでバレエを始め、ホセ・グラネロ氏に師事する。
1973年からルイス.フエンテバレエ.カンパニーに入団後、ヨーロッパ各国でソリストとして活躍する。
1985年、日本バレエ協会の定期公演にて新人賞を受ける。
1999年日本バレエアカデミー主催全国バレエコンクールにて指導者賞、2007年東京新聞主催全国舞踊コンクールにて最優秀指導者賞を受賞する。

現在は、東京を中心に日本各地で創作バレエの振付、生徒の指導及び育成を続けている。

1998年、2000年、2004年のローザンヌ国際コンクール、2006年のジャクソン国際コンクールにて生徒が、エスポワール賞、プロフェッショナル賞、銅メダルを受賞する。

審査員

Michael Shannon(マイケル・シャノン)

特別奨学生としてスクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)、カナダ・ナショナル・バレエ・スクール(CNBS)およびハンガリー国立バレエ・アカデミーにてバレエ・トレーニングを受ける。16歳の時ボリショイ・バレエ学校に見出され、同アカデミーの卒業生として最初のアメリカ人となる。
プリンシパルダンサーとしてボリショイバレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、ウイーン国立オペラ・バレエ団、スターズ・オブ・ザ・ボリショイバレエ団、ハンガリー国立バレエ団、クレムリン王宮バレエ劇場で踊る。
合衆国歴代大統領、G.ブッシュ、クリントンの推奨によりワシントンでの晩餐会でゴルバショフ、フォード夫妻を招き踊る。
国民芸術家賞、2度に渡るパリ国際コンクール、ブダペストコンクール優勝、M.V.ロマノフ公爵夫人の後援の下で再生したロシア・インペリアル・オペラ・バレエ劇場の監督を務める。ロシアKammertheaterベルリンにおいて共同芸術監督、主任振付家に任命される。1999年ウクライナ・ステート・バレエアカデミーの振付教授に任命され、YAGPにて2008年最優秀振付家賞を受ける。
2006年 Greenwich Ballet  Academy を共同設立し、主任教授、校長となる。
2008年、America’s Configuration Dance Theatre の常任振付家となり2008年から3年連続でアートヴォイス最優秀ダンスカンパニーに選ばれる。2010年11月からアントワープ王立バレエ学校の芸術監督に任命される。

Carlos Valcarcel (カルロス・ヴァルカーセル)

ヴィクトル・ウリャーテバレエ団、トスカーナバレエ団、シュツットガルト・バレエ団にてプリンシパルとして活躍する。
マドリッドで自身のバレエ・スクールを設立し、ディレクター兼主任教師を務める。また、昭和音楽大学に招聘され、バレエ科の主任講師となる。
ワシントン・バレエ・スクールに移籍し、講師としてスクールの生徒のみならず、カンパニーメンバーもスクールのトレーニングプログラムに沿って教える。

プリンシパル・ダンサー達の指導において、また、国際コンクールの審査員としても活躍し、参加者の振付、著名なコンクールのコーチとしても活躍する。

2011年からディレクターとして就任していたバレエ・アリゾナのスクールから昨年、イングリシュ・ナショナル・バレエスクールのディレクターに任命される。次世代を担う若手ダンサーをプロフェッショナルに導くタスクに情熱的に取り組んでいる。

Kevin Durwael(ケビン・ダーウェル)

1998年、アントワープ王立バレエ学校を卒業すると同時にオランダのネザーランド・ダンス・シアター(NDT 2)に入団し、イリ・キリアン,ソル・レオン、ポール・ライトフット、オハッド・ナハリン 各著名な振付家の作品を踊る。

1999年、ロイヤル・フランダース・バレエ団に移籍する。
ウィリアム・フォーサイス、デイビッド・ドーソン、マルシア・ハイデ、クリスチャン・スパック、ヨルマ・エロー 各氏の下で働くかたわら、教師としてフランス、ポーランド、イタリア、トルコ、日本、合衆国、南アフリカに招へいされる。

振付家として、YAGP 、バルナ、タンツ・オリンピア、ヘルシンキ、各国際バレエコンクールにバリエーションを出品し、各国のスクール・パフォーマンスにも作品を提供している。

2012年、アントワープ芸術大学を卒業、ダンス教師資格免許を取得する。

現在アントワープ王立バレエ学校の副校長として、またパ・デ・ドゥ、レパートリークラス、コンテンポラリークラスの指導及び振付家として後輩の指導にあったっている。

Alexander Gamayunov(アレクサンダー・ガマユノフ)

キエフで生まれる。
キエフ国立バレエ学校でバレエを始め、卒業をする。
卒業後、ウクライナ国立バレエ団へ入団。すぐにプリンシパルへと昇進する。
2001年にカナダロイヤルウィニペグバレエ団へ移籍。2005年にソリストとなる。

12年間在籍したロイヤルウィニペグバレエ団では、くるみ割り人形、白鳥の湖などで主役を務めた。
その他には、「眠れる森の美女」ブルーバード、「ロミオ&ジュリエット」ティバルト、「ピーターパン」キャプテンフック等主要な役を務めた。

2013年に引退をし、ロイヤルウィニペグバレエスクールでバレエやコンテンポラリー、バリエーションクラス等を教えている。

Sandra Asensi(サンドラ・アセンシ)

ヴィクトル・ウラテ・バレエ学校にて学ぶ。
バーゼル・バレエ団、ハンブルク・バレエ団に勤め多数のクラシック作品やネオクラッシック作品でソロパートを踊る。
2000年にリヨン・オペラ座バレエ団にソリストとして入団。イリ・キリアン、マッツ・エック、ナチョ・ドゥアト、ウィリアム・フォーサイスなど著名な振付家の作品を踊る。

その後はヴィクトル・ウラテ・バレエ学校、アントワープ王立バレエ学校サマープログラム、アーキタンツ等で講師を務める。
2008年からはスペインマドリードのコンサバトリーにて講師を務める。

Lei Zhao(レイ・ザオ)

上海生まれ。
上海ダンススクールと英国ノーザンバレエスクールでバレエを学び、1995年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団へ入団。
ファーストソリストとして務める。
主なレパートリーは、フレデリック・アシュトン「ダンテ・ソナタ」「バースデイ・オファリング」、ジョージ・バランシン「アポロ」「コンチェルト・バロッコ」、デヴィット・ビントレー「美女と野獣」「ホブソンズ・チョイス」「四季」、ジョン・クランコ「ブリュイヤール」、ケネス・マクミラン「エリート・シンコペーション」、ピーター・ライト版「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「コッペリア」等に出演する。
2011年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団を退団。

2007年にRAD取得。
インターナショナル・ダンス・ティーチャーズ・アソシエーション、シンガポール・ダンス・シアター、上海ダンスアカデミー、上海バレエ団、エルムハースト・スクール・フォー・ダンス等でゲスト講師を務める。
またバーミンガム・ロイヤル・バレエ団カンパニークラスを担当した経験があり、バーミンガム・ロイヤル・バレエサマースクールに講師および振付家として参加をしている。